「お客様の負担を減らす。」ためのコストダウン
住宅のコストは、材料費、手間賃、現場や営業の経費など多岐にわたり、建てる住宅会社によって総額は異なり、同じ総額でも内訳や比率が異なるケースが多々あります。お客様に直接還元されない部分に多くのコストが発生したり、工夫次第で削減可能なはずのコストがお客様の負担となっていることもあります。
お家づくりにおいては、コストダウンの余地がいくつか存在します。R+house下関では、高品質な建築家住宅をコストを抑えて提供できるよう、さまざまな工夫を凝らしています。ここでは、その一端をご紹介させていただきます。
高品質はそのままに部材のコストを抑える
R+house下関は、快適で豊かな生活を実現するため、高い機能性と質感を誇る素材、建築家がプランする空間に調和するデザイン性に富んだ厳選された部材を厳選しています。通常、こうした高品質な素材を取り入れると住宅価格に大きな影響を及ぼすものですが、当社ではネットワークの強みを生かした仕組みにより、コストを効果的に削減し、お客様に提供できています。
直接メーカーに発注するネットワークシステム
通常、メーカーで製造された部材は商社や一次問屋を経由し、各企業が自社の利益を追加していくため、価格が上昇していく傾向があります。しかし、R+house下関はメーカーへの直接発注システムを取り入れています。これにより、中間業者の経費や人件費、倉庫の維持費などのコストが排除され、ネットワークを活かした独自の構造により、高品質な部材をコスト効果的に調達できます。これが、お客様の建築費用を抑える一助となっています。
建築家の知恵で「構造の工夫」でコストカット
構造は、建物の骨格である柱や梁などの部材で構成されています。これは建物が完成すると目に見えなくなり、あまり意識されることはありませんが、工夫次第でコストダウンのポイントとなります。R+house下関では建築家が専門的な知識を持って設計するからこそ、強度を維持しつつ、コストを巧みに削減することが可能なのです。
コストを無視した構造とは?
1階と2階の間仕切り壁(柱)の位置がズレると、高い耐震性を確保するためには柱を支える横架材などの構造物を大幅に拡充する必要が生じ、柱と柱の距離が拡がると1本の柱にかかる負荷が増大するため、柱を太くし、横架材を大きくする必要があります。これらの変更は大量の材料を必要とするため、自ずとコストが増加してしまいます。
「自由に設計できる」は落とし穴?寸法の工夫
寸法を軽視した設計は、潜在的にコストの増加につながる可能性があるため、注意が必要です。「ミリ単位で要望通りに設計できます」という言葉も、必ずしもお客様の利益につながるとは言えません。
コストを無視した設計
日本の木造住宅では、建築材料の共通寸法を「モジュール」と呼びます。これらの寸法に合わせない変更が生じると、材料のカット代や接合費、無駄になった材料の処理費用が発生し、これらの作業に伴って余計な人件費もかさみ、さらに工期が延びる可能性が高まります。
合理性も加味した共通寸法による家づくり
R+house下関では、天井の高さを共通寸法に合わせ、標準設定を2,400mmにしています。壁などの大面積部分においては、規格品を無駄なく活用することが最も効果的なコストダウン手段です。建築材料の共通寸法を尊重することで、無駄なカット代や接合費、処理費用を削減し、効率的にコスト管理を実現しています。
現場のプロがいるR+house下関
工事が進行している間、人や資材、その他の要素を維持するためには、現場管理費と呼ばれる費用が必要です。工期が2倍になれば、この現場管理費も同様に2倍に増加します。
厳しい試験を突破した施工の責任者
R+houseは、独自の施工研修と試験を導入し、適切な工期の計画と高度な施工技術の習得を行います。また、施工責任者が試験に合格していない店舗は、施工が認められないようになっています。R+house下関では、試験に合格した施工責任者がコストを意識した施工計画を策定し、進捗と品質を確認しながら現場を効果的にコントロールしています。
「無料サービス」に隠されたお客様への負担
住宅購入の検討段階でのプラン作成や敷地調査の無料サービスは、多くの住宅会社が提供していますが、これらのサービスにかかる人件費などの費用は最終的に契約を結んだ方への請求額に反映されていることをお知りでしょうか。実際に契約が成立しなかった場合、その経費は契約を成立させた方から回収される仕組みとなっています。契約前の段階で無料サービスが魅力的に感じられますが、これらのサービスにも人件費などの費用が掛かっていることを忘れてはなりません。
お客様の負担を減らす適切なサービス経費
R+house下関では、契約を結ぶお客様が他の方のコストを負担することがないように、無駄な無料サービスは行っておりません。お客様のために必要なサービス経費だけで、お客様ごとに完結させる体制を整えています。
▼高いコストパフォーマンスで高性能住宅を提供している「R+house(アールプラスハウス)」